「黒木レイカ」の2025年5月16日のブログ：BARCELONA　桃李(バルセロナトウリ) - すすきの/ニュークラブ・キャバクラ

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黒木レイカ (くろきれいか) [23歳] 熟考の現実主義者

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ペットロス

5/16 20:48

生き物を飼う者からすると

ペットロスというのは
もう絶望に近い。

とてつもない喪失感
家族を失った悲しみ

私は猫しかいたことはないが
それはもう悲しかった。

そのため
ペットロスの辛さは少なからず
分かるつもりだ。

しかし、
分かり合えないこともあると知った。

ペットロスになったと話す友人

周りの友達も最初は同情していた。

だが、よくよく聞いていると
ペットはクワガタで。

誰しもが気付いた途端
なんとも言えない空気が流れた。

本人は悲壮感漂い
大変悲しんでいるのだが

同調できかねるこの空気。

皆、想像の斜め上すぎて
驚きが勝っている。

私は、
だいぶ長生きしてくれたなその子
なんて感心したくらいだ。

私も小学生の頃は
クワガタ、カブトを飼っていた。

一緒に友達の家に行ったり
お互いに闘わせたりした。

餌のゼリーを食べたこともある
不味かった。

同じケースに数頭いれて
翌日全滅したこともある。

そんなこんなで
結局何頭、畑に埋めたかわからない。

悲しいは悲しかったが
ペットロスかと聞かれると微妙だ。

命は平等といえど
犬や猫より悲しめないのは何故だろう。

きっと無意識に
順位をつけているのだ。

今日に至るまで
もはや思い出すこともなかった。

そのことを今更
申し訳なく思う。

その点
友人はしっかり愛情を注いで
育てていただろうから

良い飼い主だ。

ちなみに、私は現在
昆虫全般触れない。

昔は飼っていたし
虫捕りとかもしていたが

今はもう触れない。

なので嬉々として
見せてこようとしないでほしい。

ペットロスなんて
知らない方が幸せだ。

だから私は
生き物を飼わない。