ブログ『自産自消』「黒木レイカ」(2025年5月2日20:50)：BARCELONA　桃李(バルセロナトウリ)

BARCELONA　桃李ニュークラブ・キャバクラ(ニュークラブ/すすきの)
電話：011-531-1444 営業時間：20時~翌1時
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黒木レイカ (くろきれいか) [23歳] 熟考の現実主義者

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ナイブロ

本日出勤 20:00 ～ 1:00

2025年5月

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自産自消

5/2 20:50

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植物を育てることが好きだった。

庭にある小さな畑に
野菜を植えていた。

傍らはミニ花壇。

風よけ、カラスよけを作ったり
やたらと伸びるトマトを摘心したり

することは山積みだが
育てることは好きだった。

田舎だからできたことでもある。

そして今は
『コスパ重視』の時代。

労働に見合わない対価。

育てる人が減っている。

円安、物価高の今

私を含めて
『安い方が嬉しい！』
と言う人は多いだろう

ただ、先日

コスパを重視しすぎることは
労働力を買い叩くことと同義だ

そう言われてはっとした。

私はいつの間にか

あの大変さも嬉しさも
忘れてしまったようだ。

とはいえ、各々家庭の事情、
懐事情というものがある

そのためもちろん
安く買うこと＝悪ではない。

ただ知らないうちに

より貧しくなる道を
選んでいたりはしないか

心が貧しくなっていたりはしないか

なんとなく考えてしまった。

高いという理由で
どこぞの外国産を買う。

農家さんがますます減っていき
より一層価格も高くなる悪循環。

こんなことが

実際は食べ物以外にも
起きているのだろう。

メイド・イン……だってそうだ。

畑に限らず
全てに手間暇がかかっている。

人によっては
人生をかけている。

なんでも安ければいいわけではない
と思い直した。

それからは少しだけ
国産を買うように意識している。

種まき、収穫のお手伝い
体験をすることもある。

大変さを痛感すると同時に
美味しさも一入だ。

これを続けて、

老後は自分が食べる分位の
野菜を作って生活したい。

売る必要はない。
小さな畑で十分。

目指すは
地産地消ならぬ『自産自消』