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さおりんご[32歳] #デニム女子 |
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![]() 今日は話題の映画 ウィキッドを観てきたの! 見たあとのテンションでかいたら 少しエピソードを含みながらめっちゃ長くなりましたのでお手隙の方ぜひ読んでみてください。 感想と考察って感じです🪄︎︎✨ 以下長文😯 ◾︎ブロンドのイメージ 先ずとして、 アリアナの演じるグリンダが最初ひどいやつ!笑 まじでむかつく!笑 まあいちばんむかつくのは分かりやすさに流され乗っかってくる有象無象たちなのですが。 アリアナ演じるグリンダ、 はじめの彼女は髪色のままに典型的な〝ブロンド〟なわけです。 (これはアメリカンジョークなんだけど、皮肉です。) ※ブロンドの女の子はファッションや男ウケ、人気者であるかどうかばかりを考えるカースト至上主義の頭空っぽ人間ということ ※そもそもはブロンドがアメリカ人の理想的な女性像とされてきた背景ありの皮肉 (名作:キューティーブロンドを見るとわかりやすい) ピンク×ブロンドという所がまさにブロンドイメージそのまま。 余談ではあるけども、途中で出てくるイケメン王子?も本を踏みつけ急に踊り出すパリピなばかっぽさがまた〝ブロンドの彼氏〟っぽい。 ※ビジュの女たらしな王子感もBarbieの彼氏のケンのイメージそのまま そんなパリピな部分やビジュアルや地位や肩書きで双方が惹かれ合い 2人が「私たちお似合いね」となるシーンは まさにアメリカンジョーク的。 (本人たちは言葉ままに本気で言っているのだけど、上辺しか見ていないし それって浅はかだよね!でもそういうとこ含めお似合いじゃね?ということを描いている) ◾︎作中におけるカラーイメージ ピンクとグリーン ウィキッドにおいてピンクとグリーンはメタファーになってます。 キューティーブロンドもピンクがメインカラーだし Barbieもピンク。 上に記したように、ブロンドにピンクはつきものなんですが ピンクのイメージは可愛らしさや女性らしさ、無邪気さ。 ちょっとおばかでわがままで成績優秀者ではない 〝ブロンド〟なグリンダには良くお似合いのカラーなんですよね。 でもピンクは幸福度が高い色でもある。 優しいご両親にプリンセスのように育てられたグリンダは幸せいっぱいのピンク🌸なわけです。 一方で、のちに悪い魔女とされるエルファバはグリーン。 グリーンは西洋ではエメラルドの崇高なイメージでありながら、毒のイメージもある☠️ ※海外アニメやゲームの毒の描写、エイリアンの血の色をイメージして貰えるとわかりやすい 🤮◀︎iPhone絵文字のゲロも緑 🦠◀︎ウイルスも緑 毒色(グリーン)の肌色を持ち生まれたゆえに、気持ち悪がられ辛い経験をしながら生きてきたエルファバ。 しかし聡明な彼女は、魔女としての優秀な力を期待され みなが尊敬する人のいるエメラルド(グリーン)の国に招かれるも裏切りを経験する。 ここでエルファバの肌色が緑である必要性は エメラルドのような崇高なイメージ(エルファバの気高く、人を思いやれる心)を持ちながらも毒とされてしまう対比を狙っているのだと感じた。 エルファバが悪い魔女と仕立てあげられてしまう悲劇、それでも立ち向かうストーリーとするには、彼女は緑でなくちゃならない。 日本でいうと紫のイメージかな🤔? あと、エルファバは黒髪でブレイズの髪してる点と肌の色で差別されることを考えるとこの映画は普通に黒人差別のことを風刺してますね。 彼女はマイノリティの象徴です。 魔女という存在がまず、マイノリティなので。 魔女狩の歴史やマイノリティという存在を思うと、個人的には続編はサクセスストーリーになってほしいと願わずにはいられない。 (冒頭の西の魔女が死んだというフレーズが繰り返され、藁の人形を燃やすシーンも魔女狩りそのもの) そしてカラーチャートでいくと、ピンクとグリーンは反対色なんですよね 同じく魔女であり 友情が生まれながら、相反してしまう運命に巻き込まれてゆく2人をピンクとグリーンで表現しているんじゃないかなと思いました。 ◾︎花 作中で度々出てくる花たちもピンクとグリーンのバランスが良い(シャクナゲがよく映ってたように思う) つかの間の2人の友情の暗喩なのかなとも感じました。 お花でいうと ヤギ先生🐐が教室に飾ってたり 魔法でみんなが眠ってしまうシーンだったり パリピ王子がエルファバに手渡したりと ポピーがよくでてくるのはオズの魔法使いからだとおもうけど シャクナゲもポピーも毒があるのでそこが気になるところ なんか意味があるのかも?🤧 ちなみにパリピ王子が渡したオレンジのポピーの花言葉は「恋の予感」です。 海外ではどうなんだろ? 実りのイメージでオレンジ色なら、実り多い時間を、と彼女を送り出したことになるけれど…… 続編で2人がどうなるかは気になるところ💡 ◾︎魔法に関して 〟自分を嘲笑する人達への憎しみや怒りで魔法が使え、かつ安定せず 暴走していたはずなのに(マイナスの感情) ラストにかけて自分の信念で魔法が使えるようになった(プラスの感情)というのが 魔女としての自立と主人公の人間的成長を描いているのかな?と思って素敵なシーンだった🪄︎︎✨ (ウィキッドは裏切られてしまい 怒りや悲しみを覚えたはずなのに、そこに魔法は登場しない。) そして途中、魔法が〝魔術〟とよばれてしまうシーンは 悪い魔女に仕立てるための印象操作なわけなんだけど 力としてはおなじなのに、 その見方 呼び方によって良くも悪くも出来てしまうということ。 自分に都合のいい時は魔法で 悪い時は魔術。 魔法がそういわれてしまうように 力、権力も誰が使うのか どう使うのか 何を思って使うのかで 良くも悪くもなる。という暗喩のように感じた そしてその正しさや正義はそれぞれにあるのだ。 (戦争もおなじ) 作中でも 対立していく所で今回の作品、 Part1は終わる。 part2はどのように展開していくのか、 おそらくエルファバにとって益々試練があるのだと思うとしんどい😔 でも気になる!
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